仏壇の洗浄作業

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欄間のクリーニング風景
仏壇の欄間のクリーニング、洗浄作業です。洗浄⇒すすぎ⇒乾燥の工程となります。仏壇本体そのままで洗浄しますと、漆のメクレ、ヒビ割れ、欠け、木地の膨張、引き出しの固着など思いがけない不具合が出る場合もありますので、当工房では必ず仏壇をバラバラに丁寧に分解してから一品一品、丁寧に洗浄作業をします。

《重要》分解せずに洗浄だけやって!とおっしゃるお客様は、後々の仕上がり不良による不満足な結果を防止するため申し訳ございませんが、ご依頼をお引き受け出来かねます。
この取り決めは、お客様を大切にする当社の姿勢を表したものです。
どうぞ、ご理解くださいませ。

ここに、当工房職人の
『高い仕上がり品質でお届けしたい』という熱意が出ているのがおわかり頂けると思います。

【洗浄(クリーニング)】と【洗濯(お洗濯・洗い)】の違い
洗浄(クリーニング)⇒ ローソクや線香の油煙ヤニや頑固なホコリだけ洗い流します。洗浄液は高額ですが、全体としては大変安上がりとなります。

洗濯(お洗濯・洗い)⇒ 漆や金箔、金粉を薬品に溶かして洗い流すという意味です。最初から塗り直しし、金箔押し直し金粉蒔き直しをします。薬品(カセイソーダ)は安価ですが、全体の費用は新調するほど高額となります。
ご予算に余裕のある方向けでもあります。

欄間の洗浄前後画像欄間の洗浄前後です。左と右で違いがわかります。

当社開発の、環境に優しい特殊な洗浄液を使いました。金箔を傷めず、茶色っぽいすすやほこり等の汚れが落ちていきます。


洗浄不可能な傷みに金箔押し
金箔、金粉等が永年の間にこすれてはげている場合もあります。その場合は、部分補修で金箔押し直し、金粉蒔き直し等で惜しみなく本金材料を使用しながら直していきます。

金箔や金粉は、もちろん本金使用ではありますが、金価格相場の変動で施工料金が変わることもございます。

困ったことに中国が投機、投資目的で本金を買い占めるため、金価格が値上げ局面が続いていますが、お客様がご依頼下さった施工価格に反映してしまわないよう企業努力を常に致して参ります。


金仏壇の金具金メッキ
金仏壇内部の飾り金具は全て取り外し、本金メッキを専用工場に依頼します。所要期間は3~4週間です。

法事が1週間後に迫っている時など数日間で仕上げたい場合は、耐久性の面からあまりお勧めできませんが金箔を押す方法もあります。価格も価格一覧表で明示している金額に含まれます。

別オプショションで金粉仕上げも出来ます。


雨戸の金具塗り直し
雨戸(外扉)の金具は、仏壇用の高級ウレタン塗料で塗り直すかコーティングします。昔は本漆が主流でしたが、現在の製造工法ではこのやり方がほとんどです。この作業も価格の中に含まれています。
「色戻し」と称してホームセンターで販売しているラッカーやペンキで済ませているケースもあり、ご注意願います。。


部品に金具打ち付け作業
金具は金メッキを施した後、新釘で打ち込みます。金仏壇で200枚前後、多い時で350枚を打ち込みます。

ホームセンターに売っている真鍮釘ではなく、真鍮の上に金メッキを施した仏壇専用の新釘を使用しています。


仏像のクリーニング作業画像仏像の洗浄クリーニングです。心を込めて永年の汚れを落としていきます。

仏像の洗浄クリーニング前後画像
仏像の洗浄前と後です。特殊な洗浄液でみるみるうちに輝きが復活しました。

蒔絵の描き直し
蒔絵が傷んでいれば、別料金で描き直します

お客様宅での仏壇組み立て風景部品を一品ずつ丁寧に洗浄や磨きの後、仏壇を組み立てています。
仏壇本体の歪み(ゆがみ)や傾きは、洗浄クリーニングで直ります。外扉、内扉の建て付けも同時に直ります。外扉(雨戸)、内扉のソリ、ねじれは直りません。新調で対応致します。

お客様宅仏壇クリーニング完了
仏間に格納して完成です。


お客様と記念写真
納品後の記念写真です。

個人情報保護の社会情勢が高まる中、お客様のプライバシー、肖像権の問題もありこういった写真を撮影することはほとんどございませんが、こちらの画像はお客様に特別にご承諾を頂きました。


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